税金とは?

税金

税金とは私たち国民が自分たちの身を守り、生活を豊かにするために皆で協力して納めるものです。

「税金は必要悪だ」「税金なんて払いたくない」「強制的に引かれるのに、何も返ってこない」など、税金に対して悪いイメージがあると思います。しかし、私たちが税金を納めないと国は機能しなくなります。

この記事では、税金を納める理由と税金の使い道、徴収方法についてわかりやすく解説します。

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税金とは?

国が、私たち国民に社会保障や公共サービスを無償で提供するために必要なお金のことを税金といいます。

私たちに提供される社会保障や公共サービスの内容は、国民の代表である国会が決定していきます。

図を見てください。

実は国自体は労働力も財・サービスも有していないのです。それにもかかわらず、私たち国民に無償で社会保障や公共サービスを提供するには、どうしてもお金が必要ですね。私たちはそのお金を税金として負担しています。

納税は国民の義務であるため、私たちは税金を取られているというイメージを持っています。ですが実際は、私たち国民は皆が同意した上で税金を納めていると考える方が正しいのです。

国が提供する社会保障や公共サービス

社会保障

年金、医療費、生活保護、介護といった社会保障は、私たちが生きていく上で抱えているリスクを軽減してくれます。若くて健康なうちは必要ないと思うかもしれません。しかし、大きな病気や事故にあったり、高齢になり働けなくなった時には社会保障が私たちを支えてくれます。

公共サービス

警察、消防、道路の整備、ゴミの収集、学校、病院などは、私たちが生きていく上で必要なサービスです。しかしながら、民間企業が参入しにくい分野でもあります。そこで国が主導して、私たちにこれらの公共サービスを提供してくれます。

税金の種類

税金には主に直接税と間接税があります。

税金を納める人と、税金を負担する人が同じ場合は直接税といいます。

逆に、税金を納める人と、税金を負担する人が異なる場合は間接税といいます。

主な税金について解説します。

直接税

所得税

個人の所得にかかる税金です。日本では所得に応じて段階的に税率が上がっていく累進課税制度を採用しています。

法人税

企業や組合などの法人の利益にかかる税金です。利益とは、売り上げから必要経費を差し引いたものをいいます。所得税と違い、法人税は税率が一定です。

相続税

亡くなった方の遺産を相続する時や、遺言によって遺産を相続する時にかかる税金です。所得税と同じ累進課税制度を採用しています。

贈与税

個人から財産をもらった時にかかる税金です。所得税と同じ累進課税制度を採用しています。

間接税

消費税

商品を買ったり、サービスを受ける時にかかる税金です。消費者が税金を負担し、生産者が税金を納めます。

具体例を出します。

私たちがお店で100円の商品を買うとします。消費税率が8%であれば私たちが8円の消費税を負担します。仮に、その100円の商品の仕入れ値が50円としたら、私たちが負担した8円の消費税と、仕入れる時にお店が負担した4円の消費税の差額である4円(8-4=4円)をお店が納税します。

まとめ

税金とは、国が私たち国民に社会保障や公共サービスを無償で提供するために必要なお金のこと

・税金には主に直接税と間接税の二種類が存在する

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