サイクル理論のオーブとは【自分でサイクルの範囲を算出しよう】

投資

サイクル理論で使われる「オーブ」の意味をご存知ですか?

この記事では、「オーブ」の正しい知識と、「オーブ」を使って自分でサイクルを算出する方法を解説します。

「オーブ」を理解して、サイクル理論をずっと使える力を身につけましょう。

スポンサーリンク

サイクル理論のオーブとは

まず、サイクル理論がよく分からないという方は下の記事をご覧ください。

サイクル理論とは【相場の底が現れる時間を把握できる!?】
サイクル理論とは何か知りたいですか?本記事ではサイクル理論の基本的な考え方を解説します。サイクルとは何かを知りたい方は必見です。

オーブとは、許容範囲という意味です。

たとえば「6週サイクル」というサイクルがあるとします。

実は6週サイクルといっても、相場の「底」がピッタリ6週間後に現れるとは限らないのですね。

正しくは5〜7週間の間に約80%の確率で次の「底」が現れます。

この前後1週間の許容範囲をオーブと呼びます。

です。

オーブはサイクルの±1/6

オーブは、サイクルの平均の前後1/6です。

実際にオーブを考慮してサイクルを算出してみましょう。

具体例として2019年ドル円の日足チャートをご覧ください。

日足なのでメジャーサイクルを確認します。

6つのメジャーサイクルをチャートに記していますが、その間隔は

  1. 31日
  2. 29日
  3. 35日
  4. 31日
  5. 34日
  6. 10日

となっています。

最後の10日は例外として、1〜5の平均を取ると2019年ドル円のメジャーサイクルの平均は32日ということになります。

さらにメジャーサイクルの平均にオーブの±1/6を考慮すると、2019年ドル円のメジャーサイクルは約27〜37日になります。

つまり、「底」が現れると、次の「底」が27〜37営業日後に現れる可能性が80%ということですね。

サイクル理論にありがちな勘違い

「サイクル理論は使えない」という意見があります。しかしそれはサイクル理論を「相場の底が出現する時期をドンピシャに予測する」理論だと勘違いしているからです。

「〇月〇日に底を付けるはずなのに嘘だったじゃん」といった感じですね。

サイクル理論は「底」の現れる時間をドンピシャに当てる理論ではなく、「底」の現れる時間の「範囲」を想定する理論です。

常にサイクルとオーブは把握しておこう

一般的に

  • 4Hサイクル

4時間足60〜80本前後で「底」→「天井」→「底」のサイクルを形成する確率が約80%

  • メジャーサイクル

日足35〜45本前後で「底」→「天井」→「底」のサイクルを形成する確率が約80%

  • プライマリーサイクル

週足24〜35本前後で「底」→「天井」→「底」のサイクルを形成する確率が約80%

と言われています。

〇〇本〜〇〇本と表記しているのは、オーブを考慮しているからですね。

しかし実際は上記の3つのサイクルの周期は銘柄や通貨ペアによって少し異なります。

正確なサイクルの間隔を知るためには、最低でも銘柄や通貨ペアごとの1年間のサイクルの平均をとり、オーブを計算をして最新のサイクルを算出しておきましょう。

まとめ

サイクルにはオーブが存在します。

たとえばプライマリーサイクルより大きな54週サイクルというサイクルがありますが、54週間後にちょうど「底」が現れるわけではありません。

オーブの±1/6を考慮した45週〜63週の間に80%の確率で「底」が現れるということです。

正確なサイクルを知るために、銘柄や通貨ペアごとにサイクルの平均をとって、オーブの±1/6を考慮した最新のサイクルを算出しておきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました